HOME

英語嫌いの雑文2

11.英検1級の二次試験の問題 / 12.TOEIC成績、日本よりも下の国は / 13.ダイエットと英会話 /14.サイマルの広告の思い出 /15.「生きた英語」 (平成14年10月13日更新)

11.英検1級の二次試験の問題

一級の二次試験ではスピーチがあるそうだ。
テーマは
「現代のポップミュージックは商業化されすぎていないか」
「日本人の労働倫理は変化したか」
「危機管理における政府の役割」
「学校は生徒の個性をもっとのばすべきか」

など。
こんな話、普段日本語でさえしないよ。
あんたら偉いなあ。 


12.TOEIC成績、日本よりも下の国は

ソースはわからないから、こんなことを書くのはなんだが。
なんでも北朝鮮は日本よりもTOEICの平均点が下なのだそうだ。
こればかりは偉大な首領様でもお力が及ばないのか。
北の工作員の力をもってしてもTOEIC最高点を得られないのか?
「チュチェ思想のおかげで、全国民がTOEIC1000点取得」とか放送しそうなのに。

疑問がいろいろ湧いてくる。
採点はやはりアメリカへ回答用紙を送っているのか?
そもそもなんで地上の楽園の民がわざわざアメリカのテストを受けるのか?
自国で英語検定くらい作って「我が人民の成績は世界一」とか言いいそうなものだが。

おわび(平成14年10月2日)
TOEICではなくTOEFLでした。しかもソースは不明ですので書くべきではありませんでした。


13.ダイエットと英会話

ダイエット、エステ←からだに投資
英会話←頭に投資

と考えたら、けっこう共通点が有る。

あくどい商人達に言いくるめられてお金をむしりとられてしまうというのがそっくり。
(「これからの国際化社会、英語くらいはできないとサバイバルできませんよ〜」
「お腹のたるみをほっといていいんですか! 」)

二つとも自分で地道に努力しないと成功しないのにさも楽な「王道」があるかのように宣伝されているところもそっくり。

多額の契約をさせられてローンを組まされるところもそっくり。

契約後にその会社が倒産してしまうところもそっくり。(「バイリンガル」に「トーザ」にえーっと、「エステ・ミロード」)
そしてサービスを受けられないままローンだけが残るのもそっくり。

倒産しなくてサービスをちゃんと受けられたとしたら、今度はなんだかんだと契約を更新させられていろんなものを売りつけられるのもそっくり。


14.サイマルの広告の思い出

前に住んでいた所の最寄駅のホームにサイマルの広告の看板があった。
毎日それを見ると「ものすごく英語ができる人」の大量の群れを想像して気分が悪かった。

「ここはすごく英語ができる人だけが来るところ。おまえら愚民はNOVAやECCに行っとれ」と言われてるような気がした。

シンプルに学校名と連絡先とコース名(「通訳・翻訳コース」みたいな文字だけ)が書いているだけのごく普通の看板だった。人に敵意を抱かせるような不愉快なところは何もない看板だった。

しかし、朝夕その看板を見るとムカついた。英語ができない者のコンプレックスは不条理だ。
「英語本科」という文字を見ただけで腹をたてていた。

この看板を作った人、毎日それを見ては「すげームカつく」と腹をたてる奴が出てくるなんて想像もつかなかっただろう。

15.「生きた英語」

地元のスーパーマーケット内に子供英語教室ができた。

広告はいかにもありがちな言葉ばかり。

「生きた英語を身に付ける」「国際性のある子供に」

まったく英語苦手な親たちのコンプレックスを巧みに突いてる。

英語産業=コンプレックス産業。


HOME

女の子お絵かき掲示板ナスカiPhone修理