「日本赤ちゃん学会」という団体が、「新赤ちゃん学国際シンポジウム」というのを開催しているそうだ。
この学会の名前を聞いたとき、赤ちゃんが集まって「ばぶばぶ」「だあだあ」と話し合いをしている映像が頭に浮かんだが、もちろんそんな学会ではない。
昨日の産経新聞(平成14年11月20日)に掲載された記事を紹介する。
その前にまず、記事についての私の解釈を述べる。下記のとおり。
私(やそはち)の解釈 アメリカ女が 「この会場にいる薄汚い土人ども。よくお聞き。 日本人はみな 「ははー。アメリカ人さま。おっしゃるとおりでございます。私ども日本人は英語の発音、アクセント共に悲惨な愚かで哀れな民でございます」
すると、イタリア人が 「えー! 英語はボクにとっても外国語だけどさ、外国人が外国なまりの英語をしゃべって何が悪いの?」
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実際の記事原文を下に引用する。私の解釈は間違っているのだろうか?
平成14年11月20日産経新聞より 与えるより話かけることが大切
新・赤ちゃん学国際シンポ 赤ちゃんにとって最適な環境とは―。世界の研究者が活発な議論を交わした二日目の「新赤ちゃん学国際シンポジウム」。専門家のほか教育関係者や親たちが、具体的なテーマを取り上げた公開討論を高い関心を持ってきいていた。 まず、基調講演が行われ、イタリアのジャック・メレール博士は「赤ちゃんは白紙の状態で生まれるのではない。生後五日でも母国語と外国語とを区別している」と話し、日本の脳研究のキーマン、小泉英明博士は「最先端技術で、赤ちゃんの脳を見ることができるようになった。心の未発達が原因でさまざまな社会問題が起きており、今後はこの問題を科学的に研究したい」と述べた。 公開シンポは会場からの質問を受けて行われた。「赤ちゃんに外国語を習わせるのは有効か」に、マリー・シュール博士(米)は「外国語は音を理解することが大事。大きくなると母国語にない音を理解する能力が失われてしまう。早い時期から耳にする環境に置くことは有効」と答えた。
以下略 |
それと別にこんなお話もあった。
ガーガリー・チブラ博士(英)は「語学テープや胎教などが盛んにセールスされているが、親は常に懐疑心を持ちうのみにしない方がいい」と話した。 |
参考頁
日本赤ちゃん学会(Child Research Net)
www.crn.or.jp/LABO/BABY/
新・赤ちゃん学国際シンポジウム
www.crn.or.jp/LABO/BABY/SCIENCE/03.HTM
(やそはち、平成14年11月21日)